事例

スマートデバイスを活用したリアルタイムコミュニケーションシステム

作成者: HP担当者|Dec 11, 2024 10:50:22 AM

本事例のポイント

建設・建築業や不動産業では、現場とオフィス間のコミュニケーションが非効率で、情報共有に時間がかかるという課題がありました。
特に、リアルタイムで現地の状況を確認できないため、意思決定が遅れていました。

 

そこで、法人向けの業務アプリ開発とモバイルアプリ開発を行っている当社及び当社グループ会社にて、スマートフォン、タブレット等でリアルタイムに発着信可能な多⼈数ビデオチャットを開発してこの課題を解決に導いた事例となります。

 

 

導入前の課題

・現場とオフィス間のコミュニケーションが非効率で、情報共有に時間が掛かっていた
・写真や動画、資料などのファイル共有が難しく、重要な情報が漏れたり、共有が遅れたりする問題が頻発していた
・現場とオフィスが離れていることで頻繁な移動が必要で、それに伴う時間とコストがかかっていた

 

 

課題解決の効果

・多人数ビデオチャットやファイル共有が可能となり、現場とオフィス間のコミュニケーションが効率化されました
・クラウド環境を利用することで、将来的な拡張性にも柔軟に対応できるようになった
・人の移動に関わる時間とコストが削減された

 

 

背景・課題

建設・建築業や不動産業の現場で抱える問題

 

様々な作業現場では、コミュニケーション不足による効率化の課題と、様々なリスク発生が課題となっていました。

 

(課題例)

・現場の進捗が見えない。

・現場を確認しないと判断が出来ない。

・指示を貰いたいが管理者に状況が伝わらない。

・時間が無くて現場に行けない。

・口頭だけでは忘れてしまう。

・Web会議のシステムを導入したが使い方が難しい。

 

解決策と効果

誰でもすぐに簡単に、スマホやタブレットだけでコミュニケーションが図れるように

 

スマートデバイスを活用したリアルタイムコミュニケーションシステムを構築し、サービスとして提供を行いました。

これにより、多人数ビデオチャットやファイル共有が可能となり、現場とオフィス間のコミュニケーションが効率化されました。

また、クラウド環境を利用することで、将来的な拡張性にも柔軟に対応できるようになり、現場の様々な問題が解決できました。

 

(活用例)

・電話発信、着信と同じ様な操作で、ビデオチャットが開始。

・1対1、複数人での通話、ビデオチャットが可能。

・チャットの内容は全て録画、録音可能。

・ファイル共有やホワイトボード機能で情報のリアルタイム共有。

 

 

 

今後の展望

他業種への展開による市場拡大を目指す

 

スマートデバイスを活用したリアルタイムコミュニケーションシステムは、以下の進化をさせることを考えております。

まず、AI機能の導入により、自動議事録作成や画像認識、リアルタイム翻訳などが可能になります。

 

次に、IoTデバイスとの連携を強化し、現場の状況を詳細に把握できるようになります。また、データ分析とレポート機能を強化し、業務の改善に役立てられるような拡張も構想しております。

 

これらは他の業種でもニーズがあると考えており、当システムを進化させることで横展開も可能となります。

さらなる業務効率化とユーザー満足度の向上を目指してまいります。