こんにちは、エスワイシステム関東の中平です。
「この業界のやり方はこうだから」
「この手法が昔からの常識だ」
「ウチの会社ではこうやるのが普通」
気づかないうちに、こうした固定概念(思い込み)が、自分自身や組織、業界の進化を妨げていることがあります。
特に、技術革新が速いIT業界では、「今までのやり方が正しい」と考えること自体がリスクになりつつあります。
では、どうすればこの「思考の枠」を外し、新しい視点で成長生み出せるのか?
今回は、固定概念を打破する3つの思考法について紹介します。
「現実的な目標設定」こそが、成長の限界を作る。
多くの人は、「今の延長線上」で目標を考えがち。
❌ 悪い例:「今年は売上を10%伸ばそう」→ これは現状維持の範囲内
✅ 良い例:「3年以内に業界No.1の〇〇を作る」→ 今の自分にはできそうにないが、チャレンジング
技術者としてコードを書くのが仕事だった頃、自分は『この分野で食べていく』と思っていました。
でも、ある時、『技術だけでなく、チームでいろいろなことをやれば、もっと面白いことができるのでは?』と考えた。
それが『現状の外のゴール』になり、営業や経営のスキルも磨き始めた結果、今では企業の戦略立案やマネジメントにも関わるようになった。
👉 成長生み出すには、「現実的」なゴールを超えた視点を持つことが必須!
「虎杖悠仁が『宿儺の器』だからってただの入れ物で終わらなかったように、自分の枠を超えた目標を持つことで、新しい可能性が開ける!」
「できない」と思い込むことで、チャンスを逃していないか?
人は「自分が重要だと思うことしか見えない」特性がある。
たとえば、新しい技術が出ても、「ウチの業界では使えない」と思っていたら、それが当たり前になってしまう。
👉 「無理だ」と決めつけた瞬間、新しい選択肢が見えなくなる!
「どうすればできるか?」と考えることが、成長を加速させる。
「五条悟が『最強』なのは、単に六眼や無下限呪術を持っているからじゃない。
『この世界はこういうもの』という固定概念をぶち壊して、さらに進化し続けるから最強なんだ!」
「自分が意識したこと」に関する情報が、自然と集まる仕組みを使え!
脳のフィルタリング機能で、自分が「重要」と認識した情報だけをキャッチする仕組み。
業界の情報発信を始めようと思ってブログを書き始めたら、突然『あれ?こんなイベントがあるんだ』『この人と繋がれるのか』と、新しい情報がどんどん入ってくるようになった。
これは、意識が変わったことで、今までスルーしていた情報が見えるようになったから。
『チャンスは目の前にあったのに、自分が気づいていなかっただけ』ということが、いかに多いかを実感した。
👉 進化を加速させるには、「何を意識するか?」が超重要!
「夏油傑が『猿ども』に絶望したのは、彼のRASが『非術師=排除すべきもの』という認識に固定されていたから。
逆に言えば、RASをコントロールすれば、意識を変え、未来の可能性を広げられる。」
① 現状の外の目標を考える
② 「無理だ」と思った瞬間に、「どうすればできるか?」を考える
③ 自分のRASを成長モードに切り替える
✅ 「固定概念」を持った瞬間に、成長は止まる。
「自分の業界・組織はこうだから」は大体数年後には「時代遅れ」になってしまいます。
「これってもしかしたら間違いなのでは?」と疑うクセをつけましょう。
✅ 現状の外の目標を設定し、「どうすればできるか?」と思考を切り替えよう。
「10%成長しよう」じゃなく、「この業界で自分・自分たちのことを知らないやつはいない」レベルの目標を立てると、なぜか不思議とそれっぽい動きができるようになります。
✅ RASを活用し、「成長」につながる情報を積極的にキャッチする。
コラムを書き始めてから業界のニュースがやたら目に入るようになりました。
つまり、意識を変えるだけで情報が集まり、知らないうちに"業界詳しい人"になれる。
逆に「うちの業界はダメだな~」とか言ってると、本当にダメな情報しか入ってこなくなる。
結論:固定概念をぶっ壊せば、だいたいなんとかなる!
五条悟も「俺が最強だから」って思ってたから最強だったわけで、業界も組織も自分も「こっちの方が面白くないか?」と思った方向に進めば、意外と道が開けるものです。
というわけで、皆さん、今日から固定概念をぶっ壊していきましょう!
(まずは「これは本当にダメなのか?」と1回考えてみるところから!)
中平 裕貴(Yuki Nakahira)
株式会社エスワイシステム 関東事業本部
関東第2事業部 3SEシステム6部 事業部長代理
『技術 × 事業戦略 × 組織運営をつなぐ実務家』
エンジニアとしての技術的な知見を持ちながら、営業・事業運営・HR・組織マネジメントの視点も持つ実務家。
エンジニア、グループ会社経営、営業を経験し、技術とビジネスの両方を理解した「橋渡し役」として事業推進に携わる。
🛠 技術領域
アプリ開発、クラウド、データ分析、AI
📈 事業・営業経験
SI事業の拡大、プロジェクトマネジメント、アジャイル
🏗 組織マネジメント
リーダー育成、組織改革、チームビルディング
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