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中平コラムSeries63:雷を操る時代へ─NTTのドローン技術が少年心を爆発させるって話

作成者: 中平裕貴|2025年04月29日

こんにちは、エスワイシステム関東の中平です。

 

 

「雷」に人類はロマンを感じ続けていた。

何せ、カッコいいのだ。

 

『HUNTER×HUNTER』のキルア。

『鬼滅の刃』の我妻善逸。

そして『ポケットモンスター』のピカチュウ。

ラムちゃんに、サスケ、朱雀に天野銀次

 

──雷の力をまとうキャラクターたちは、いつだって圧倒的なスピードと力を象徴してきた。

 

雷は、破壊の象徴でありながら、神秘と憧れ。

そして "力" のメタファーでもある。

 

そんな雷を──

いま、ついに人類が「制御」しようとしている。

 

 

【速報】NTT、雷を誘導・捕獲するドローン技術を開発

2025年、NTTが発表した驚きの技術──

それは、「雷をドローンで誘導し、捕獲する」という、まさにキルアもびっくりな内容だった。

(参考記事:世界初、ドローンを使用した雷の誘発・誘導に成功 - NTT Group

 

 

このドローン、単なるラジコンではない。

大気中の電場を高精度で検知し、雷を意図的に呼び寄せ、特定のターゲット地点に落とすことができるのだ。

 

しかも、将来的には雷エネルギーを回収し、電力として活用することまで視野に入れているという。

 

善逸が「霹靂一閃!」と叫ぶだけでなく、それを本当に人類がコントロールする時代が来るかもしれないのだ。

 

 

【なぜ雷を捕まえるのか?】

そもそも、なぜ人類はこんな無茶をしようとしているのか。

 

理由はシンプル。

 

「雷は強すぎる」からだ。

 

風力発電のタービン、スタジアム、巨大な高層ビル──

これらの構造物に雷が直撃すれば、甚大な被害をもたらす。

 

従来の避雷針ではカバーしきれない場所も増えてきた。

 

だったら、先に雷を誘導して、安全に落としちゃえ!という発想で、このドローン技術は生まれた。

 

つまり、ピカチュウが「10まんボルト」を撃つ前に、トレーナーがボールで雷をキャッチしにいくイメージだ。

(やっぱり、ロマンしかない。)

 

 

未来の妄想:雷エネルギーで充電できるスマホとか来ないかな

この技術が進化すれば、単なる防災対策だけでなく、エネルギー利用も夢ではない。

 

・雷一発でスマホ1万台分の充電ができる

 

・雷一発で都市ひとつの電力がまかなえる

 

──そんな未来が、本当に来るかもしれない。

 

雷を操る人類。

善逸もキルアもピカチュウも、びっくりして腰を抜かすだろう。

 

 

【まとめ】ロマンは、現実になる時代へ

NTTの雷ドローン開発ニュースは、単なるテクノロジーの進歩じゃない。

これは、人類が太古から憧れ続けた「雷の力を手に入れる」という、壮大なロマンへの第一歩なのだ。

 

少年心を爆発させながら、この時代の到来を迎え撃とう。

 

 

「雷を制する者、人類を制す。」(たぶん違うけど、そんな気がする。)

 

 

 

 

著者情報


 

中平 裕貴(Yuki Nakahira)

株式会社エスワイシステム 関東事業本部

関東第2事業部 3SEシステム6部 事業部長代理

 

『技術 × 事業戦略 × 組織運営をつなぐ実務家』

 

エンジニアとしての技術的な知見を持ちながら、営業・事業運営・HR・組織マネジメントの視点も持つ実務家。

エンジニア、グループ会社経営、営業を経験し、技術とビジネスの両方を理解した「橋渡し役」として事業推進に携わる。

技術と組織運営をつなぎ、主体的なチームを育て、人々が「WONT TO」で動ける社会を目指す。

 

🛠 技術領域

アプリ開発、クラウド、データ分析、AI、

📈 事業・営業経験

SI事業の拡大、プロジェクトマネジメント、アジャイル

🏗 組織マネジメント

リーダー育成、組織改革、チームビルディング

 

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