事例

医薬品会社様向け お客様相談室対応フォーム入力RPA

作成者: HP担当者|Dec 13, 2024 6:15:39 AM

本事例のポイント

医薬品会社様ではお客様相談室として電話対応をされております。
お客さまの個人の情報やお問い合わせ内容を対象のフォームに手動で入力されており、時間がかかってしまっている課題を抱えていました。

そこで、フォーム入力を行うRPAを開発し、業務の効率化を図りました。

 

 

導入前の課題

・お客さまの個人情報やお問い合わせ内容をフォームに入力するまでに人数と工数を多く要していた
 ・電話対応における業務数が多いため、確認漏れや入力ミスが日常的に発生していた

 

 

課題解決の効果

・フォーム入力の部分を自動化することにより、その業務にかかる人数と時間を短縮した
・電話対応の業務数を減らすことによりミスが減り、業務の効率化に繋がった

 

 

 

背景・課題

作業量の増加と工数の肥大化

 

当医薬品会社様ではお客様相談室を設けており、日々お客さまからのお問い合わせに対応しています。

お問い合わせの内容や個人情報を把握するため、独自のフォームを使用して管理しています。

ただし、お問い合わせの多さに対してフォームへの入力作業が追い付いておらず、サポート対応しきれていない問題が発生いたしました。

 

解決策と効果

当社4名体制で電話対応のフォーム入力を自動化するRPAシステムを開発

 

当医薬品会社様と協力し、Excelにまとまったお問い合わせの情報をフォームに自動で入力するシステムをRPAにて開発しました。

また、書類の送付が必要であればRPAで印刷作業も行います。このシステム開発により、お客様相談室のオペレータの皆様の工数削減と正確な作業を行うことに成功しました。

 

 

 

 

今後の展望

更なる業務効率化を目指し、お客様への還元に繋げる

 

今後もRPAシステムの機能を拡張し、より多くの業務プロセスを自動化することで、オペレータの負担をさらに軽減し、対応速度を向上させていきたいと考えております。

継続的なシステム改善を進めるため、RPAシステムの運用状況をモニタリングし、必要に応じて機能のアップデートや新たな自動化プロセスの導入や提案を行うことで、常に最新の業務ニーズに対応できる体制を維持します。

また、セキュリティとコンプライアンスの強化も欠かせません。個人情報を取り扱う業務が多いため、セキュリティ対策を強化し、コンプライアンスに準拠した運用を徹底することで、顧客情報の安全性を確保します。

これらの取り組みにより、お客様相談室だけに留まらず、業務効率化と顧客満足度の向上を実現し、競争力のあるサービス提供を目指します。