こんにちは、エスワイシステム関東の中平です。
昨日、Xにこんな投稿をしました。
ちょっと気取って見えるかもしれません。
「ストイックすぎるだろ」と思った人も、いるかもしれません。
でも、これは僕の本音です。いや、むしろ“言い訳”かもしれません。
なぜなら、僕は「ちゃんと終わらせる」が下手くそです。
妥協できない。
あと5分、もう一度だけ見直したい。
寝て起きたら、もっといい表現が見つかるかもしれない。
だから、終わるまで帰れないし、納得できなければ早起きする。
でも、どこまでやっても「よし、完璧だ!」とは思えない。
結果、「だいたいいつも、力尽きて終わる」んです。
僕にとっての“納得”は、100点満点の評価じゃありません。
「これ以上の一手は、今の自分にはなかった」と、心から思える状態。
つまり、“熱量の限界点”まで辿りつけたかどうか。
それが、自分にとっての納得の基準です。
誰かに褒められたとか、評価されたとか、そういうのじゃない。
自分の中の「もう出ない!」って瞬間。
そこまで出し切ったかどうか。
僕はそれを、いつも仕事の最後に問い直しています。
自己満足かもしれません。
でも、理由はそれだけじゃないんです。
僕は、何度も見てきました。
中途半端な熱量で生み出された仕事が、どこかで小さな綻びを生み、
その綻びがチームの信頼を揺らし、お客様の期待を裏切る瞬間を。
だから、「熱量だけは、裏切らない」と決めている。
それは自分のためじゃない。
一緒に戦う仲間のため。
信じてくれているお客様のため。
そしてもう一つ。
僕は、仕事を“作品”だと思っている節があります。
自分なりに美しく、矛盾なく、納得のいく仕上がりにしたい。
一つひとつの案件に、「これは美しい」と言えるくらいの魂を込めていたい。
その“作品”が完成したとき、
初めて、お客様の期待を超える価値が生まれるんじゃないか──
そんな仮説を、僕は信じて動いています。
「ここまでやった」と思えたら、たとえ失敗しても、立て直せる。
でも、「やりきらなかったな」と思ったら、立ち上がれない。
だから僕は、「納得できたことなんて、ない」と、
毎晩、うつぶせに寝落ちしながら、思ってるわけです。
最後に、少しだけ問いかけを。
あなたの仕事にとっての「納得」って、何ですか?
「ここまでやった」と、自分に言える瞬間は、どんな時ですか?
そして、その納得は、誰のためのものでしょうか?
完璧な納得なんて、たぶん一生、たどり着けません。
でも、目指すことでしか、たどり着けない場所がある。
僕はそう信じています。
今日も力尽きるまで、やってみようと思います。
中平 裕貴(Yuki Nakahira)
株式会社エスワイシステム 関東事業本部
関東第2事業部 3SEシステム6部 事業部長代理
『技術 × 事業戦略 × 組織運営をつなぐ実務家』
エンジニアとしての技術的な知見を持ちながら、営業・事業運営・HR・組織マネジメントの視点も持つ実務家。
エンジニア、グループ会社経営、営業を経験し、技術とビジネスの両方を理解した「橋渡し役」として事業推進に携わる。
技術と組織運営をつなぎ、主体的なチームを育て、人々が「WANT TO」で動ける社会を目指す。
🛠 技術領域
アプリ開発、クラウド、データ分析、AI、
📈 事業・営業経験
SI事業の拡大、プロジェクトマネジメント、アジャイル
🏗 組織マネジメント
リーダー育成、組織改革、チームビルディング
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