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中平コラムSeries128:なぜ、僕はXで「自分」を語り始めたのか。裏側で見つけた、本当の“武器”って話

作成者: 中平裕貴|2025年08月06日

こんにちは、エスワイシステム関東の中平です。

 

今日は、少し個人的な話をさせてください。

先日、社内のKさんから声をかけられました。
コラム、毎日更新止めちゃったんですか?」って。

ドキッとしました。
見てくれている人がいる。気にかけてくれている。
その言葉に嬉しさと、ちょっとした罪悪感が同時に押し寄せました。

でも、その瞬間、僕の中で「もやもやしていた正体」がはっきりした気がしたんです。

 

 

僕が今、感じている“もやもや”の正体

それは、きっと「成長痛」です。

毎日書き続けていたコラム。
でも最近は、書くことに時間がかかる。
筆が重いというより、「言葉が深くなってきた」のです。

ちょうどこの1週間、Xで「コンプレックスを武器に変えるウィーク」と題して、僕自身のルーツを語りました。

月曜日は、「10代で“正規ルート”を外れた」自分自身の葛藤を、正直に綴りました。
これまでにないほどの反響をいただき、その時に確信したんです。

 

自分の弱さや恥ずかしさこそが、誰かの心を動かす“武器”になるのだと。

火曜日は、探偵だった頃の話
相手の“本音”を引き出すために、自分をさらけ出す必要があること。

水曜日は、トラック運転手時代の話
効率と非効率、システムと人間味の狭間で働いた経験。

木曜と金曜は、僕自身の「」と向き合う話。
恥ずかしいこと、かっこ悪い過去も、ちゃんと「武器」になると気づけたこと。

どれも、“ただの昔話”ではありません。
発信しながら、自分自身と向き合っていたんです。

 

 

魂を削るような発信の価値

こういう投稿って、正直、すごく恥ずかしいです。
かっこつけたい気持ちもあるし、弱さを見せるのは怖い。

でも、だからこそ届く言葉がある。
本音で書くことの強さとしんどさを、僕はこの1週間で知りました。

誰かの共感を得るためじゃなくて、
自分自身の「言葉」と「選択」に責任を持つために。
今は、そんな気持ちで発信しています。

 

 

コラムは「週1本」にリニューアルします

そんな背景もあり、これからのコラムは、毎日→週1に変えます。

でもこれは、手を抜くという話ではありません。
むしろ逆で、1本にこれまでの数倍の“想い”と“整理”を込めたい。

Xという“実験場”で得た気づきや言葉たちを、
毎週金曜日、ちゃんと「作品」にして届けるのが、これからの僕のスタイルです。

 

 

 

発信と仕事の境目をなくす

Xでの発信は、趣味でも自己表現でもなく、
僕にとっては「信頼を育てる手段」でもあります。

・提案の場で、チームで、後輩指導で。
・自分の中にある「未整理な想い」を、伝わる言葉に変えること。

それは、コラムのためだけじゃなく、仕事そのものに直結する力です。

 

 

最後に

今後は、毎週このコラムで、
Xでの発信から見つけた“今週いちばん大事だった気づき”を、
丁寧に届けていきたいと思います。

読み終わった後に、
自分もちょっと、言葉を持ってみようかな」って思ってもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

著者情報


 

中平 裕貴(Yuki Nakahira)

株式会社エスワイシステム 関東事業本部

関東第2事業部 3SEシステム5部 事業部長代理

 

『技術 × 事業戦略 × 組織運営をつなぐ実務家』

 

エンジニアとしての技術的な知見を持ちながら、営業・事業運営・HR・組織マネジメントの視点も持つ実務家。

エンジニア、グループ会社経営、営業を経験し、技術とビジネスの両方を理解した「橋渡し役」として事業推進に携わる。

技術と組織運営をつなぎ、主体的なチームを育て、人々が「WANT TO」で動ける社会を目指す。

 

🛠 技術領域

アプリ開発、クラウド、データ分析、AI、

📈 事業・営業経験

SI事業の拡大、プロジェクトマネジメント、アジャイル

🏗 組織マネジメント

リーダー育成、組織改革、チームビルディング

 

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