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中平コラムSeries72:神様と筋肉痛とエスワイシステムって話

作成者: 中平裕貴|2025年05月15日

こんにちは、エスワイシステム関東の中平です。

 

 

現在、体中がバッキバキです。なぜかって?

 

はい、神田祭で2日連続おみこし担いだからです。

 

 

1日目:友人に呼び出され、筋肉痛の序章が始まる

祭りの空気って不思議で、「ちょっとだけ見に行こうかな」ぐらいの気持ちで現地に行くと、

気づいたら “はっぴ” を着てるんですよね。

肩に神輿乗ってるんですよね。

 

近所に住んでる友人からのお誘いで、神田祭の1日目に飛び入り参加。

 

え?筋肉痛? このときはまだ “準備体操” だと思ってました。甘かった。

 

 

2日目:会社で担ぐ、おみこしと“地域の責任”

さて翌日。

 

2日連続で別の町内会で神輿を担ぐやつ、います?

 

います。ここに。

 

実はうちの会社、エスワイシステムは町内会に入ってまして、今回、町内会の担ぎ手募集に社員15人でエントリーしました。

 

企業理念に「地域社会への貢献」を掲げてるだけあって、

普段も近所の清掃とかしてるんですけど、今回の神田祭は本気モード。

 

 

神田祭ってどんな祭り?

神田祭は、2年に1回の大イベント。

簡単に言うと、「神様にめっちゃ喜んでもらおうぜ!」祭り です。

 

商売繁盛、家内安全。

その願いを、全身の筋肉で届けるスタイルです。

 

テントを立てたり、水や酒やお菓子を配る準備をする町内会の皆さんの姿を見て、

「これ、プロジェクトマネジメントだ…」と、ちょっと感動。

 

 

神輿って、ガチで重い(あと痛い)

神輿は、担ぐというより “受け止める” 感じ。

 

「そっち高い!」「そっち下げて!」と、常にリアルタイムロードバランシングが発生。

 

何がすごいって、誰か一人が力を抜くとすぐバレるんです。

これはチーム開発にも通じるなと思いました。

 

あと、何回も言うけど、マジで肩が痛い。

 

 

参加者が “参加者のために” 準備するイベントって、すごくいい

神田祭って出店もないし、担ぎ手ははっぴを着てる人限定。

つまり、本気の人だけが参加する世界。

 

でも、終わったあとの爽快感と一体感は、

 

「これ、現代の組織づくりのヒントなのでは?」

 

と思えるレベルでした。

 

 

“祭り”って、今の時代にこそ必要なんじゃない?

最近は「会社での飲み会やイベントも減ってきました」って話、よく聞きます。

 

もちろん、無理強いはNG。

 

でも、みんなで一緒に 準備して、やり切って、 語り合う機会 って、必要だと思うんですよね。

 

祭りって、

・自分たちで準備して

・当日みんなで全力出して

・終わったあとに「いや〜大変だったね!」って笑い合える

 

つまり、人と組織に必要な全部が詰まってる気がするんです。

 

 

■ 結論:たまには、神様と筋肉痛に向き合おう

ということで、筋肉痛をお供にこの記事を書きましたが、

最後に一言。

 

「神輿を担ぐのは、神様のためであり、たぶん自分たちのためでもある。」

 

2年に1回の神田祭。

次回はあなたもぜひ、 “はっぴ” を着て一緒に担ぎませんか?

 

肩の痛みも、いい思い出になりますよ(たぶん)。

 

 

 

 

著者情報


 

中平 裕貴(Yuki Nakahira)

株式会社エスワイシステム 関東事業本部

関東第2事業部 3SEシステム6部 事業部長代理

 

『技術 × 事業戦略 × 組織運営をつなぐ実務家』

 

エンジニアとしての技術的な知見を持ちながら、営業・事業運営・HR・組織マネジメントの視点も持つ実務家。

エンジニア、グループ会社経営、営業を経験し、技術とビジネスの両方を理解した「橋渡し役」として事業推進に携わる。

技術と組織運営をつなぎ、主体的なチームを育て、人々が「WONT TO」で動ける社会を目指す。

 

🛠 技術領域

アプリ開発、クラウド、データ分析、AI、

📈 事業・営業経験

SI事業の拡大、プロジェクトマネジメント、アジャイル

🏗 組織マネジメント

リーダー育成、組織改革、チームビルディング

 

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