中平コラムSeries72:神様と筋肉痛とエスワイシステムって話
「この“みんなで担ぐ”感覚、会社にも必要なんじゃないか。」エスワイシステムの地域貢献と、神田祭に参加して感じた、現代の “祭り” の意義について語る。

こんにちは、エスワイシステム関東の中平です。
現在、体中がバッキバキです。なぜかって?
はい、神田祭で2日連続おみこし担いだからです。
1日目:友人に呼び出され、筋肉痛の序章が始まる
祭りの空気って不思議で、「ちょっとだけ見に行こうかな」ぐらいの気持ちで現地に行くと、
気づいたら “はっぴ” を着てるんですよね。
肩に神輿乗ってるんですよね。
近所に住んでる友人からのお誘いで、神田祭の1日目に飛び入り参加。
え?筋肉痛? このときはまだ “準備体操” だと思ってました。甘かった。
2日目:会社で担ぐ、おみこしと“地域の責任”
さて翌日。
2日連続で別の町内会で神輿を担ぐやつ、います?
います。ここに。
実はうちの会社、エスワイシステムは町内会に入ってまして、今回、町内会の担ぎ手募集に社員15人でエントリーしました。
企業理念に「地域社会への貢献」を掲げてるだけあって、
普段も近所の清掃とかしてるんですけど、今回の神田祭は本気モード。
神田祭ってどんな祭り?
神田祭は、2年に1回の大イベント。
簡単に言うと、「神様にめっちゃ喜んでもらおうぜ!」祭り です。
商売繁盛、家内安全。
その願いを、全身の筋肉で届けるスタイルです。
テントを立てたり、水や酒やお菓子を配る準備をする町内会の皆さんの姿を見て、
「これ、プロジェクトマネジメントだ…」と、ちょっと感動。
神輿って、ガチで重い(あと痛い)
神輿は、担ぐというより “受け止める” 感じ。
「そっち高い!」「そっち下げて!」と、常にリアルタイムロードバランシングが発生。
何がすごいって、誰か一人が力を抜くとすぐバレるんです。
これはチーム開発にも通じるなと思いました。
あと、何回も言うけど、マジで肩が痛い。
参加者が “参加者のために” 準備するイベントって、すごくいい
神田祭って出店もないし、担ぎ手ははっぴを着てる人限定。
つまり、本気の人だけが参加する世界。
でも、終わったあとの爽快感と一体感は、
「これ、現代の組織づくりのヒントなのでは?」
と思えるレベルでした。
“祭り”って、今の時代にこそ必要なんじゃない?
最近は「会社での飲み会やイベントも減ってきました」って話、よく聞きます。
もちろん、無理強いはNG。
でも、みんなで一緒に 準備して、やり切って、 語り合う機会 って、必要だと思うんですよね。
祭りって、
・自分たちで準備して
・当日みんなで全力出して
・終わったあとに「いや〜大変だったね!」って笑い合える
つまり、人と組織に必要な全部が詰まってる気がするんです。
■ 結論:たまには、神様と筋肉痛に向き合おう
ということで、筋肉痛をお供にこの記事を書きましたが、
最後に一言。
「神輿を担ぐのは、神様のためであり、たぶん自分たちのためでもある。」
2年に1回の神田祭。
次回はあなたもぜひ、 “はっぴ” を着て一緒に担ぎませんか?
肩の痛みも、いい思い出になりますよ(たぶん)。
著者情報
中平 裕貴(Yuki Nakahira)
株式会社エスワイシステム 関東事業本部
関東第2事業部 3SEシステム6部 事業部長代理
『技術 × 事業戦略 × 組織運営をつなぐ実務家』
エンジニアとしての技術的な知見を持ちながら、営業・事業運営・HR・組織マネジメントの視点も持つ実務家。
エンジニア、グループ会社経営、営業を経験し、技術とビジネスの両方を理解した「橋渡し役」として事業推進に携わる。
技術と組織運営をつなぎ、主体的なチームを育て、人々が「WONT TO」で動ける社会を目指す。
🛠 技術領域
アプリ開発、クラウド、データ分析、AI、
📈 事業・営業経験
SI事業の拡大、プロジェクトマネジメント、アジャイル
🏗 組織マネジメント
リーダー育成、組織改革、チームビルディング
📩 お問い合わせ・お仕事のご相談はこちらから↓
人気の記事