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中平コラムSeries79:一緒に呪力を練ってくれる仲間を探してるって話

作成者: 中平裕貴|2025年05月25日

こんにちは、エスワイシステム関東の中平です。

 

 

SNSでの発信や営業活動をしていると、ありがたいことにいろんな会社からお声がけをいただきます。

 

・僕らが顧客になるようなケース

・僕らがプロジェクトを任せたいと考える相手に出会うケース

 

どちらも、ありがたい縁です。

 

ただ最近、「信頼してお願いできる仲間ってどういう人だろう?」というのをよく考えるようになりました。

 

 

共に“呪力”を練ってくれる仲間が欲しい

僕が仕事をお願いしたいのは、「仕様書通りやります!」という人ではなくて、

 

“お客さんにとって何が必要か?” を一緒に悩んでくれる人です。

 

たとえば──

 

  • 「この機能、本当に必要ですか?」と本音で問い直してくれる
  • ゴールがまだ曖昧な段階から相談に乗ってくれる
  • 分のチームや会社で責任を持ってやり遂げてくれる

 

そういう「チームとして一緒に戦える人たち」とは、長くお付き合いしたくなります。

 

 

だから、ただの“委託”じゃない

僕らの業界には「SES(システムエンジニアリングサービス)」という働き方があります。

この中にも、素晴らしい技術者・企業はたくさんいます。

 

でも──

 

  • 「エンジニアがやりたい案件を優先してる」企業
  • 「自分の責任範囲だけを守る」個人事業主

 

そういったスタンスの方々とは、

“一緒に価値を作っていく” という点でズレを感じることが多いのも事実です。

 

僕は、チームやプロジェクトの理想像に向かって共に歩ける仲間としか、本当にいい仕事はできないと思っています。

 

 

 

理想の仕事を叶える“共闘者”でありたい

「すべての人が僕と同じ働き方じゃなきゃダメ」なんて思っていません。

明確な線引きがあった方が安心する人もいますし、それもまたプロフェッショナル。

 

でも僕は──

“志” を共有できる仲間と、理想を追いたい。

 

僕が動くモチベーションは、

「このチーム、このお客さん、このプロジェクトが “いいもの” になること」だから。

 

だから、お願いする相手には “発注先” というより、 “共闘者” であってほしい。

“外注” という言葉には、もう頼らなくていい関係性を築きたいのです。

 

 

 

結びに

信頼してお願いしたくなる相手は、スペックや実績よりも、「一緒に悩める姿勢」で決まるのかもしれません。

 

“共に呪力を練ってくれる人”──

そんな仲間に出会えることが、仕事の最大の喜びのひとつです。

 

僕もまた、誰かにとって「この人となら理想を追える」と思ってもらえる存在でありたいなと思っています。

 

 

 

 

著者情報


 

中平 裕貴(Yuki Nakahira)

株式会社エスワイシステム 関東事業本部

関東第2事業部 3SEシステム6部 事業部長代理

 

『技術 × 事業戦略 × 組織運営をつなぐ実務家』

 

エンジニアとしての技術的な知見を持ちながら、営業・事業運営・HR・組織マネジメントの視点も持つ実務家。

エンジニア、グループ会社経営、営業を経験し、技術とビジネスの両方を理解した「橋渡し役」として事業推進に携わる。

技術と組織運営をつなぎ、主体的なチームを育て、人々が「WONT TO」で動ける社会を目指す。

 

🛠 技術領域

アプリ開発、クラウド、データ分析、AI、

📈 事業・営業経験

SI事業の拡大、プロジェクトマネジメント、アジャイル

🏗 組織マネジメント

リーダー育成、組織改革、チームビルディング

 

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