中平コラムSeries79:一緒に呪力を練ってくれる仲間を探してるって話
「 “外注” じゃなくて “共闘” だ」。仕事を一緒に作る “仲間” との関係性について、正直に語ってみました。

こんにちは、エスワイシステム関東の中平です。
SNSでの発信や営業活動をしていると、ありがたいことにいろんな会社からお声がけをいただきます。
・僕らが顧客になるようなケース
・僕らがプロジェクトを任せたいと考える相手に出会うケース
どちらも、ありがたい縁です。
ただ最近、「信頼してお願いできる仲間ってどういう人だろう?」というのをよく考えるようになりました。
共に“呪力”を練ってくれる仲間が欲しい
僕が仕事をお願いしたいのは、「仕様書通りやります!」という人ではなくて、
“お客さんにとって何が必要か?” を一緒に悩んでくれる人です。
たとえば──
- 「この機能、本当に必要ですか?」と本音で問い直してくれる
- ゴールがまだ曖昧な段階から相談に乗ってくれる
- 自分のチームや会社で責任を持ってやり遂げてくれる
そういう「チームとして一緒に戦える人たち」とは、長くお付き合いしたくなります。
だから、ただの“委託”じゃない
僕らの業界には「SES(システムエンジニアリングサービス)」という働き方があります。
この中にも、素晴らしい技術者・企業はたくさんいます。
でも──
- 「エンジニアがやりたい案件を優先してる」企業
- 「自分の責任範囲だけを守る」個人事業主
そういったスタンスの方々とは、
“一緒に価値を作っていく” という点でズレを感じることが多いのも事実です。
僕は、チームやプロジェクトの理想像に向かって共に歩ける仲間としか、本当にいい仕事はできないと思っています。
理想の仕事を叶える“共闘者”でありたい
「すべての人が僕と同じ働き方じゃなきゃダメ」なんて思っていません。
明確な線引きがあった方が安心する人もいますし、それもまたプロフェッショナル。
でも僕は──
“志” を共有できる仲間と、理想を追いたい。
僕が動くモチベーションは、
「このチーム、このお客さん、このプロジェクトが “いいもの” になること」だから。
だから、お願いする相手には “発注先” というより、 “共闘者” であってほしい。
“外注” という言葉には、もう頼らなくていい関係性を築きたいのです。
結びに
信頼してお願いしたくなる相手は、スペックや実績よりも、「一緒に悩める姿勢」で決まるのかもしれません。
“共に呪力を練ってくれる人”──
そんな仲間に出会えることが、仕事の最大の喜びのひとつです。
僕もまた、誰かにとって「この人となら理想を追える」と思ってもらえる存在でありたいなと思っています。
著者情報
中平 裕貴(Yuki Nakahira)
株式会社エスワイシステム 関東事業本部
関東第2事業部 3SEシステム6部 事業部長代理
『技術 × 事業戦略 × 組織運営をつなぐ実務家』
エンジニアとしての技術的な知見を持ちながら、営業・事業運営・HR・組織マネジメントの視点も持つ実務家。
エンジニア、グループ会社経営、営業を経験し、技術とビジネスの両方を理解した「橋渡し役」として事業推進に携わる。
技術と組織運営をつなぎ、主体的なチームを育て、人々が「WONT TO」で動ける社会を目指す。
🛠 技術領域
アプリ開発、クラウド、データ分析、AI、
📈 事業・営業経験
SI事業の拡大、プロジェクトマネジメント、アジャイル
🏗 組織マネジメント
リーダー育成、組織改革、チームビルディング
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