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中平コラムSeries84:オンライン会議と対面会議の違いと取り組み方って話

作成者: 中平裕貴|2025年06月01日

こんにちは、エスワイシステム関東の中平です。

 

 

最近の僕の働き方を一言二言で言うと、

 

会議のほとんどはTeamsかZoom。

社内も社外も、画面越しでしゃべるのが日常。

 

でも最近気づいたんです。

 

「1回リアルで会ったほうが、オンライン会議も上手くいく」って。

 

 

オンライン会議は「ラク」だし「強い」

まずリモート会議のメリット、めっちゃあります。

 

  • 移動時間ゼロ
  • どこでも参加できる
  • 元にメモ(カンペ)置ける
  • 資料共有がスムーズ

 

なにより、「準備に気合が入る」んです。

 

資料をきれいに作って話す順番も整理して、結果としてプレゼン力が上がってる実感もある。

 

以前は、カメラの映りを良くするために照明まで使ったりして──

 

どこを目指してるんだ俺?ってなったりもします。

 

 

でも、空気が読みにくいのが難点

リモートの弱点、それは「雰囲気がわからない」こと。

 

相手が笑ってるのか、ひきつってるのか。

うなずいてるのか、考え込んでるのか。

 

──画面越しだと、微妙な “空気” が読み取りにくい。

 

そのせいで、「あ、今の話ウケなかったかな…」と不安になったり、

逆に、「これ通じた!」と勘違いしてあとで痛い目見たり。

 

僕らの仕事って、“空気” で伝わること、実は多いんですよね。

 

 

対面で一度会うと、リモートがもっと生きる

そこで僕の実感なんですが──

オンラインでやっていくなら、最初に一回は会っとくべきです。

 

顔を合わせて、雑談して、ちょっと一緒にご飯食べる。

 

その “共通体験” があると、

そのあとのオンライン会議がめちゃくちゃやりやすくなる。

 

あの人はこういう話し方をする、こういう笑い方をする、

などといった情報があるだけで、画面越しでも脳内で “補完” できるんです。

 

 

雑談が生まれるのは、やっぱりリアル

オンライン会議って、「話すべきことを話す」場になりがちです。

でも、“話さなくてもいいこと”って、実はけっこう大事。

 

天気とか、最近見た映画とか、昨日食べたカレーとか。

 

こういうどうでもいい話ができるのって、リアルで空気を共有してるときだけなんですよね。

 

僕もお客さんや仲間と、

 

「そういえば…」

 

みたいな話がポンポン出るのは、やっぱり直接会った後の方が多い気がします。

 

 

まとめ:「会えるなら、会っとく」がオンライン会議を活かすコツ

オンライン会議は便利だし、正直もう戻れないレベルで助かってます。

 

でも、“会わなくてもできる”ってことと、“会わなくていい”ってことは違う

 

一度リアルで会っておくことで、その後のオンライン会議が100倍スムーズになる。

これはもう、経験から断言できます。

 

だから僕はこう思ってます。

 

「基本オンライン会議、でも一発目だけリアル。あとは任せろ。」

 

このバランス感覚。

今っぽくて、ちょっと人間っぽくて、良い感じ。

 

 

 

 

著者情報


 

中平 裕貴(Yuki Nakahira)

株式会社エスワイシステム 関東事業本部

関東第2事業部 3SEシステム6部 事業部長代理

 

『技術 × 事業戦略 × 組織運営をつなぐ実務家』

 

エンジニアとしての技術的な知見を持ちながら、営業・事業運営・HR・組織マネジメントの視点も持つ実務家。

エンジニア、グループ会社経営、営業を経験し、技術とビジネスの両方を理解した「橋渡し役」として事業推進に携わる。

技術と組織運営をつなぎ、主体的なチームを育て、人々が「WONT TO」で動ける社会を目指す。

 

🛠 技術領域

アプリ開発、クラウド、データ分析、AI、

📈 事業・営業経験

SI事業の拡大、プロジェクトマネジメント、アジャイル

🏗 組織マネジメント

リーダー育成、組織改革、チームビルディング

 

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