
本事例のポイント
大手クレジットカード会社の商品企画開発を行う部署で、新たなキャッシュレスサービスの立ち上げを企画していました。
この新たなサービスをシステム検討から業務要件定義を始め、トークンサービスプロバイダとの折衝、システム要件定義から設計構築のレビュー、ローンチ後の運用設計まで、社員代替の立場で内部から伴走型の支援を行い、最適なサービスをカード会員様にお届けすることが出来た事例となります。
導入前の課題 |
・秘匿性の高い案件であり、社内でも限られた人数でプロジェクトを推進する必要があった |
・社内でビジネスとITの双方を理解できる人材を育成していたが、必要な経験やスキルを有している人材が不足していた |
▼
課題解決の効果 |
・デジタル社会の中でテクノロジーが受け入れられる「絵」が描けるITコンサルタントがいることでプロジェクトを推進できた |
・金融業務の豊富な経験とスキルを有したITコンサルタントが内部から支援し、最適なサービスをユーザーに提供できた |
背景・課題
秘匿性が高いプロジェクトで、少数での対応が必要であった
お客様内でも秘匿性が高い案件のため、案件の存在は各関連部署の一部の社員しか公開されていないプロジェクトであった。
このため、プロダクトオーナーである商品企画開発を行う業務主管部ではサービス企画・設計だけでなく、これを実現するシステムの検討や業務フローの整備なども限られた人員で行う必要があった。
解決策と効果
お客様の内部から伴走型サポートを行い、サービス立ち上げを支援
新規のキャッシュレスサービスの立ち上げは、システムの設計から開発・運用に至るまでの豊富な専門知識と業務知識を有したビジネスを知る人材が必要であり、当社のITコンサルタントサービスにご依頼を頂きました。
当社ではITコンサルタントとしてシステムの導入や改善、業務プロセス改善やDX推進に関する助言を行うだけでなく、社員代替として内部からお客様と一緒にゴールに向かい業務を行い、支援できることを強みとしており、少数先鋭でのプロジェクト推進と問題課題解決に貢献することが出来ました。
今後の展望
ご要望に応じた柔軟な支援形態を活かしたコンサルタント
当社ではお客様と対面で一緒に課題解決を行う常駐型を基本として、請負型やリモート支援型など柔軟に対応することが出来ます。
創業以来BtoBの領域で基幹システムや業務系のシステムをメインとして携わってきた経験や知見を活かし、お客様の多種多様なご要望を正しく導き叶えるためのコンサルタントを継続して展開して参ります。