
本事例のポイント
弊社の社内システムは、基幹システムをはじめとする多くの業務効率化を目的としたシステムを自社開発しています。
その中でも特に、定期的に発生する単純な重複作業を自動化することで、社内業務の工数を削減することを目指しています。
本記事では、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)についてご説明いたします。
導入前の課題 |
・会社の成長に伴った作業量増加と工数の肥大化による通常業務への影響が懸念されている |
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課題解決の効果 |
・RPA導入により、作業時間の大幅な短縮とヒューマンエラーの削減を実現 |
・RPAシステムによって業務プロセスの変更や追加への柔軟な対応が可能に |
背景・課題
作業量の増加と工数の肥大化
弊社では、定期的に単純な重複作業が必要となるタスクが発生しておりました。これらの作業は一見単純ですが、SYSHDグループが成長するにつれ、作業量が増加し、工数の肥大化が問題となっていました。この工数の圧迫により、通常業務への影響も懸念されるようになりました。
このような状況を踏まえ、作業の自動化、効率化、そして業務改善の必要性が浮き彫りとなりました。
解決策と効果
現状の業務フローを詳細に分析
まず現状の業務フローを詳細に分析し、定期的に発生する単純な重複作業や工数の肥大化が問題となっているタスクを特定しました。これにより、自動化が最も効果的に機能する領域を明確にしました。
それと同時に、市場で提供されているRPAツールの比較検討し「UiPath」を活用し、既存の手作業を自動化しました。
作業時間の大幅な短縮とヒューマンエラーの削減
RPAを導入した結果、従来手作業で行っていた定型業務が自動化され、作業時間が大幅に短縮されました。また、手作業で発生していた入力ミスや計算ミスが大幅に減少し、業務の品質も向上しました。
さらに、RPAシステムを用いることで、業務プロセスの変更や追加に柔軟に対応できるようになりました。
これにより、今後の業務拡大や新しいプロジェクトにもスムーズに対応できます。
今後の展望
更なる技術の向上、業務効率改善、お客様への還元
RPAシステムを用いることで、業務プロセスの変更や追加に柔軟に対応でき、今後の業務拡大や新しいプロジェクトにもスムーズに対応できる体制を整えています。この取り組みで培ったノウハウは、必ず弊社のお客様にも還元できると信じています。
弊社では、これらのRPA活動を通じて、更なる技術の向上、業務効率改善、お客様への還元を目指しています。今後も、この目標を達成するために、一層の努力を続けてまいります。